カーテンの掛け変えだけでできる窓の光・暑さ・寒さ対策 & 段ボールで作るカーテンボックス
転勤族のため、原状復帰可能で処分も簡単なDIYを心がけています。
今回はやってみてよかった窓の光・暑さ・寒さ対策について書いていきます。
目次
1.数分でできるカーテンの横から漏れてくる光対策
カーテンの横から漏れてくる光が地味にまぶしかったので対策してみました。
ちょっとわかりにくいですが、横(右側矢印)からの光漏れがほぼ無くなっています。
隙間が無くなったことにより、明るさがましになり、断熱効果も多少見込めます。
…下は開いてますけどね
これはカーテンの掛け方を変えるだけなので、道具いらず。ものの数分でできます。
多くの場合このようにカーテンレールにカーテンを掛けて(付けて)いると思うのですが
レースカーテンをカーテンレールの端の輪(ストップ)まで掛けず、一つ手前の輪(ランナー)に掛けます。
ドレープカーテンの端を、壁側のレースカーテン用の輪に掛けて、その次を手前のドレープカーテン用の端の輪に掛けます。
下の画像で言うと、レースカーテンの端をⓐに掛け、ドレープカーテンを端から①→②と掛ければ完了です。
これで完了!
メリット
- 光漏れが抑えられ、わずかでも断熱効果が見込める。
- すぐできてすぐ戻せる。
- プラスでなにか買い足す必要がない。
デメリット
- カーテンの横幅が短いと、真ん中に隙間が開いてしまう
その場合、片側だけ掛け変えるのも手です。
2.段ボールで作るカーテンボックス
カーテンボックス(カーテンレールカバー)は、カーテンレールの上と前を覆う目隠しで、壁と一体化しているものや後付けのものがあります。
あるとおしゃれで、見た目がスッキリします(個人的な感想)。
今住んでいる賃貸にはついておらず、カーテンと窓の隙間の光漏れや断熱効果もあると聞き作ってみました。
(寝室を暗くしたかったのと、リビングがあまりにもまぶしい・暑かった)
こんな感じです。
横から見るとこんな感じ
材料
- 段ボール
- ガムテープ
- ビニール紐
- 木工用ボンド・両面テープ
- 見栄えをよくするなら、マスキングテープ、リメイクシード等
他の材料としては、100均でも手に入るプラダン(プラスチック段ボール)が手軽でおすすめです。牛乳パックや凝るなら木材でもいいと思います。
今回は引っ越しや宅配で出た段ボールを使いました。
①カーテンレールを採寸して大きさを決める
家のカーテンレールは横幅178cm、奥行き7.5cmでした。
実際に作ったのはこのサイズ
長さ180cm×高さ10cm×奥行10cm
カーテンとドレープの厚みを考慮して、長さは2cm余分に、奥行きは2.5cm余分にとっています。
前面の長さについては10cmで作っていますが、この辺りは好みかと思います。
②段ボール切って形を作る
段ボールはたわむので、ある程度の厚みのあるものを使った方がいいと思います。
長さが長いので三つに部品を分けて作り、ガムテープでつなげて作りました。
端っこは木工用ボンドと両面テープを併用して固定しました(ガムテープでも可。止まれば何でもいいと思います)。
サイズが不安であれば、マスキングテープで固定して一度かぶせ、サイズが大丈夫だったらガムテープでしっかり固定するとよいと思います。
形ができたらカーテンレールにかぶせて、固定するための紐を通す穴をあけます。
カーテンレールを壁に固定している部品(ブラケット)に紐をくくって固定します。
下の画像の矢印の部分です。
鉛筆か何かでしるしをつけて穴をあけ、紐を通します。
下から見上げるとこんな感じ。
このまま結んで固定します。
紐が長すぎるとカーテンを開け閉めしたときに巻き込まれる可能性があるので、短めにして下さい。(結束バンドで固定してもいいのですが、その場合は外す際にハサミなどでカーテンレールを傷付けないよう注意が必要です。※経験あり)
③装飾する
リメイクシートを貼ろうと思っていたのですが…実はイメージのものと巡り合えず結局段ボールそのままです。
ずぼらな面が出まくってますね…!
表面にマスキングテープを貼ったのは、つなぎ目の滑らかにすることでリメイクシートを貼った時少しでもきれいに見せるためです。
今回はシンプルな形にしたのですが、飾り切りや透かしをほどこしたりしてもおしゃれかと思います。ダンボールもプラダンも手に入りやすいし加工しやすいので、気軽に試しやすいと思います。
少し重量は出てしまいますが、お気に入りの布を貼って装飾するのもありかと思います。プラダンなら両面テープ、段ボールなら木工用ボンド・デコパージュ液(100均にもありますが、張る面積を考えると割高かも)を使えば貼りやすいかと思います。
メリット
- 掃除がしやすい
- 軽いものを上に飾れる
- 光漏れ、暑さ対策になる。
- ちょっとおしゃれ
以上です。
お読みいただきありがとうございました。
少しでも快適なおうち生活になりますように。