幼稚園入園前にやっておいてよかったなと思うこと
娘は2歳から幼稚園に入園しました(プレ幼稚園、2歳児保育などと言われています)
入園するまで、あまり大勢の同年代と関わる機会がほぼ無く、また親と離れて長時間過ごしたことがありませんでした。
そのため、幼稚園に通うことができるか、集団生活が送れるか…本当に不安でした。
今日は入園前に、園生活をスムーズに始めるためにやっておいてよかったと思っていることを書いていきます。
といっても、今まで通り過ごしていく中でできることをしただけで、お金がかかったり、子供にも自分にも負担になるようなことはしていません。
何かの参考になれば幸いです。
ポイントとして考え、やったことは
です。
期間としては半月くらいかけてゆっくり、普段の生活の中で伝えて練習していきました。
本人に聞けないのでどの程度効果があったのかは分かりませんが、入園後2日目から振り返らずにバスに乗り込んで行っていました。
幸いにも娘と幼稚園、そして先生と相性が良かったようで、この一年楽しそうに通ってくれています。ほんとうにありがたいです。
自分にとっても、少しでも不安を減らす意味でやってよかったと思います。
園で使うものを最低限使えるよう練習しておく
幼稚園からのお願いの中に「園で使うものの練習を家でしておいてください」とありました。それはそうだ…!
ということで入園までにより意識したのは、
- 着替え(できるだけ自分で)
- リュック(自分で開け閉め)
- 水筒(自分で開け閉めして飲めるように)
- お弁当、スプーン、フォーク(実際に作って、カトラリーも使って食べる)
です。
カトラリーはトリオセットを使っています。お箸は今現在練習中なので、フォークとスプーンだけ使っているようです。
家で実際に練習してみて困ったのが、フォークとスプーンを入れる向きがわかりにくく、間違って入れると閉まらないこと。
分かりやすいように、と目印をつけることにしました。
お名前シールに油性ペンで、スプーンとフォークの絵をかいて貼ってみました。
たまに逆に入っていることもありますが、ずいぶん分かりやすくなったようです。
園に行くまでと園での生活のイメージができるよう助ける
これは写真とイラストを使いました。
朝の流れはこんな感じにイラストを描きました。
まだ時計は読めないので、絵で時間とやることを。
イメージがよりしやすいように、絵の中の小物は実際に使っているものを描いています。
園に通い始めたころは、絵を見せながら、もうお着換えする時間だよ!と声をかけながらやっていました。
そのほかにやったことは、幼稚園の外観やバスの写真を事前に撮っておいて、ここに行くんだよ、このバスに乗るのよーと何度も見せていました。
この方法は転勤族の先輩から、引っ越しの時いいよと聞いていた方法です。
場所の写真を撮っておいて見せるというのは、確かに全く見たことのない場所よりも、見たことがあるほうが不安が少なくなると思います。
私自身、人見知りの小心者なので、初めての場所に行くときはできる限りネットや地図を見てから行きます。店や周辺の外観写真や受付の写真があるとほんとに気持ちが楽になります。
これは今後の引っ越しの際にも活用しようと思っています。
登園・降園の時にコミュニケーションを意識する
これは通いだしてからのことになりますが、お見送りとお迎えに時の時間を丁寧に持つようにしました。
朝はバス登園、帰りは迎えに行くという形で通っています。
幸い、時間的にも園のシステム的にも可能だったので、できたことです。
朝バス登園にしたのは、もし娘のご機嫌がよろしくなくても乗ってしまえばそこに待ち構えていてくださるのはプロ…という考えがあってのことです。実際こうして良かったです。
迎えに行くのは、その方が園の雰囲気や過ごしていた様子、先生とコミュニケーションがとれると聞いたからです。
実際に色々と様子を聞いたりお話ができて、とても助かりました。
そして園に通い始めるとき意識したのは、
「見送る時は笑顔で。迎えに行く時間を伝える」こと。
大丈夫かないけるかな、と不安はいっぱいあったのですが、とりあえず笑顔で。
バスに乗り込む前はぎゅーっと抱きしてめてから送り出していました。
今は抱きしめる前にバスに乗り込んでしまいますが(笑
このように、やったことは娘と自分の不安を少しでも少なくするということでした。
実際に通い始めてやっておけば良かったと感じたこともありましたが、できる範囲でも何かしておいてよかったと思っています。
娘は2歳から通園だったので何となく分かってくれると感じましたが、保育園などもっと小さい頃から通う場合はどうなんだろう…と思っています。
ただ娘には、産まれた直後からできるだけ、これからやること・行くことを伝えてからやるようにしていました。
何も言わなかったときはぐずることも多かったので、何らかの意味はあったのではないかと思っています。
素敵な園生活になりますように。
お読みいただきありがとうございました。