トイトレ体験談①
今回はうちの場合のトイトレについての体験談です。
やってよかったと思ったこと、うちのトイトレ体験談を書いていきます。
実際に用意したものはこちらの記事にまとめています。
うちのトイトレがほぼ完了したのは3歳6か月でした。
とはいえ、夜はまだおむつです。
完全に卒業するのは、小学校に上がるくらいまでにできればいいかと考えています。
目次
やってよかったと思ったこと
まずやってよかったと思ったのは、つかず離れず、子どもにトイレに関することに触れてもらうことです。
トイレへの抵抗感をなくし、トイレがどういったものがイメージできるよう意識していた。
- 親のトイレを見せ、声かけをする
- トイレの絵本を読む
- こどもちゃれんじなどの教材を使う
- 子どもの好きなパンツを買う!
- できたらめちゃくちゃ褒める
こういったことを、まだ実際にトイトレを始める前や途中に、継続して意識してやっていました。
トイトレは基本的に長い戦いだと思っています。ずっと頑張るのは無理です。時期を見て何度かチャレンジしてできた!という印象です。
あと重要なのは無理強いしないことと、失敗したとき叱らないことも大切だと思いました。出来なくて当たり前ですしね。
そして難しいんですけど焦らないこと。でもわかってても焦っちゃうんですよね…
うちのトイトレの体験談
1.始めたタイミング
そもそもうちがトイトレを始めたのは2才になってからです。
早く始める方はもっと早いようですね。
トイトレをするにあたってネット上の体験談やひよこクラブ等を参考にしました。
ひよこクラブのトイトレ特集や他の本などによると、
・おしっこの間隔が1時間半~2時間くらい空く
・トイレまで自分で歩いていける
・トイレやおしっこに興味がある
のがトイトレを始めるタイミングのようです。
うちもトイレの間隔が2時間程空いてきていたので、最初はトイレにとりあえず行ってみるところから始めました。
「親がトイレを使っている姿を見せるといい」と聞いていたので、行く時に誘いました。
私の時は来てくれず、パパが行く時は楽しそうについて行ったり覗きに行き、楽しそうにしていました。
トイレの雰囲気が怖くて嫌がる子には、100均にも売っているウォールステッカーで可愛くしてみるのもいいみたいですね。
いざトイレに座ってみる段階になると、怖いというより遊びを中断したくない、おむつにおしっこすればいいという理由で嫌がりました。
(言葉がわからないので推測です)
SNSにも可愛く飾られたトイレがいっぱいあって憧れていたので、楽しい空間にしたら行くかな?と好きなアンパンマンや紙で作ったお花を飾ってみたのですが…
飾りだけすべて剥がされる。持って行って遊んでいました…
結局うちではトイトレ用のごほうびシールポスター以外は何も貼っていない状態です。(次の記事で紹介しますが、しまじろうのトイトレ用ポスターです)
2.トイトレに本腰入れ始めたタイミング
2才ごろからトイトレを始めて、ずっと頑張っていたわけではありません。
ただ普段から意識して、トイレに行く時声をかける・トイレに関する絵本を読んだりすることは継続していました。
そもそも、年少さんに上がるまでにトイトレを完了したいと考えていました。
通っている幼稚園から「年少さんに上がってもつけている子もいるけど、少ししたらみんな取れてます」と聞いていたので、あまり焦っていなかったというのもあります。
意気込んでトイトレを始めたのは3才になる夏休みです。
具体的には、これまでより積極的に数時間おきにトイレに誘い、テンションをあげてトイレに座らせて、おしっこ(うんち)が出るかなーと声をかけて、少し待つ。
出なかったら出なかったで、「次は出るといいねー」で終わりです。
始めた当初は成功しませんでしたが、成功したときはめちゃくちゃ褒めました。
その繰り返しです。
トイレに座ってみる時期から、トイトレ用のごほうびシールを用意して、出来たら貼れる形にしていました。
やり方は本当に千差万別あると思いますが、うちはこういう感じでやってみました。
ところが始めて少し経った時に一家でコロナにかかり、そこから娘が体調をよく崩すように…。トイトレがなかなか出来ない日が続き、気が付いたら年少さんに上がる前の春休み。
トイレで座れるけどおしっこはまだできていない…。
その当時はトイレ行きたいかどうか、本人からの意思表示はありませんでした。
もともとあまりおしゃべりが得意ではないので、おしっこ出そう?と聞いても、無反応でした。
幸い、そのころ園では何日かに1回はトイレでおしっこできていたので、できるはず!多分!
ということで再び気合を入れ、一日に何度も何度も声掛けして一緒に行ってを繰り返し、
最終的に、幼稚園の年少さんに上がる前の春休み期間を使ってトイトレがほぼ完了しました。なんとか本人のタイミングと合って頑張ってくれたという印象です(私も頑張った!と自分を勝手に褒める)
幸いにもおしっこができるようになって同じくらいに、うんちの方もトイレでできるようになりました。
3.園でのトイトレ
知り合いの保育園では2才の誕生日からスタートだといっていました。
通っている幼稚園では、誕生日とは限定せず様子を見て先生から「そろそろ初めて見ましょう!」とお声がけいただき、園と自宅で本格的スタート。
園でのトイトレが始まった時期に、家でもトレーニングパンツで過ごしはじめました。
園では先生のサポートで少しずつ意識が出てきて、できることも増えていきました。
まわりのお友達(特に上の兄弟のいる子)が成功しているのも、いい影響があったようです。先生、お友達、ありがたい…!
年少さんに上がってからはパンツで過ごし、たまーに失敗することもありますが、上手にトイレでできているようです。
現在の状況
現在は行きたくなったら「トイレ!」といって自分でトイレに行きます。
ただほぼ完了した今でも、トイレに行って時間が経っている時は、意識して声をかけるようにしています。
遊びの合間や外出の前に、「トイレ行ってから~しよう」と具体的にいうと聞いてくれることが多いです。
トレーニングパンツで過ごし始めた時は、トイレに行きたいとかわかるの?いきなりその場でしちゃうのでは?と思っていました。
おむつの時はしませんでしたがパンツで過ごすようになると、トイレに行きたくなるともじもじすることが増えました。これは本とかで見たことあるやつ…!
最初はその場でもらしてしまう失敗も多かったです。
失敗の多い時期は、下に物を置かない・いつもより意識して片付けるようにしていました。
漏らしちゃうのも間に合わないのもそういうものだし仕方ないですしね。
そう、うまく割り切れていたので、失敗しても全く気になりませんでした。
自分の気持ちに整理をつけておくのも、トイトレの一環だったのかと今になって思います。
お気に入りのラグなどあるならその時期は片付けて置きましょう…自分のために。
今月には4才になりますが、トイレに行く時はそばで見ているだけですが、今でも一緒に行っています。
トイレットペーパーを切るのがまだ苦手で練習中です。
トイレットペーパーをあらかじめ使いやすいサイズに切って、便座の横に備えている方もおられるみたいですね。
ちなみにおしっこは自分で拭いてもらいますが、うんちの時は親が拭いています。
外出先でトイレに行けるようにしておく
外出先でトイレに行けることも重要だと思います。
ただ今でもどうしても不安な時は、昼でもおむつのこともあります。
外でトイレにいけるようにするために、外出先できれいで明るい雰囲気のトイレに何度か一緒に行って慣らしていました。
それが功を奏したのか、ありがたいことに外でもトイレに行けています。
最近だと、子供用の補助便座を備えてくれているところも多いので助かります(高速のSAとかでもあるのがありがたい!)
まとめ
- トイレに徐々に慣れさせる(絵本・教材・親のトイレを見せる)
- できたら大げさに褒める
- 最初からできるわけないし長い目で根気よく
- 本人が嫌がっていない&体の成長ができているなら何度も何度も誘う
- 外出先でもトイレに行けるようにする
重要だと思ったのは、意識して大げさに褒めること。
できたら褒める。大げさに褒める。めっちゃ褒める。
トイレに行けた!すごい!
トイレ座れたね!すごい!
おしっこでたねぇぇぇすごぉおおい!!すっきりしたねぇええ!!
うんちもできたのぉぉぉ!!すごぉぉい!!
くらいの温度で。
おしっこが成功したとき本気で(親も)嬉しいと思うので、心からのほめ言葉が出てくると思います。
ちなみに一度早朝に一人で起きてトイレに行ったとき、トイレットペーパーを半ロールくらい大量に使いあやうく詰まりかけました…。
こういうトラブルがこれからもたくさんあるんだろうなぁ…
改めて思いましたが、子育てって全部そうなんですけど、トイトレは親の根気がほんとに必要だなと。
何かの参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。